ぼへ猫通信(555) 早すぎる別れ [さよなら]
毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、愛された子・ソックスに、早すぎる、さよならを。
とても悲しいことだけれど、ソックスに「さよなら」を言わなければならない。
・・・ ソックスが、最後に、公園に顔を見せてくれたのは、連休が明けた、5月6日の朝。
そして、その次の朝から、もうソックスの姿は、公園からなくなってしまった。
ソックスは、その愛らしい表情や美しい毛色や、物怖じせず、人のそばに寝そべって
自由な暮らしを気ままに謳歌している姿が、公園でも、よく目撃されていて、
公園スタッフの方々や、よく散歩にくる人たちにも、とても人気のあった子だ。
・・・だから、そんな写真をいっぱい載せて、ソックスの想い出を書き残しておこう。
ソックスが、初めて公園にやってきたのは、2015年 9月の終わり。(→286話)
そのとき、2~3歳の若猫だと思ったので、今年は、まだ8~9歳ぐらいだろうか。
・・・まだまだ公園では「若手」の猫で、よく食べ、よく遊び、元気に過ごしているように
見えていたのに、一昨年の秋頃から、ソックスは、少しずつ痩せていった。
食いしん坊で、毎朝レストランの最前列に並び、よく食べていたので、当初はあまり
気にしていなかったのだけれど、ソックスの身体は、その後も、戻らなかった。
・・・食べているのに、痩せる。 腎臓とか糖尿とか、そんな類いの病かもしれないと思った。
それでも、ソックスは元気で、仲よしの親びんと、公園暮らしを毎日楽しんでいる。
この先、寿命は短いかもしれないけれど、ソックスにとっては、無理に保護されるより
親びんと一緒に、公園で暮らしつづけるほうが、きっと、いい。
・・・いろんな意見はあるかもしれないけれど、それが、私たちの結論になった。
春になって、ソックスは、あんまりゴハンを食べなくなったけれど、
ゴハン待ちの最前列は譲らず、缶詰のおいしいところだけ、一番にもらう。
・・・そんな日が続いて、これが↓ソックスと親びんの、最後の2ショット。(4/29撮)
5月6日、最後の朝。ソックスは、もう、大好きなちゅ~るも舐めなかったけれど、
親びんの食事が終わるのを待つと、いつものように連れ立って、公園の奥に消えていった。
・・・ソックスは、いま、きっと、
親びんだけが知っている秘密の場所で、安らかに眠っているのだろう。
さよなら、ソックス。 公園に、たくさんの笑顔と、ぬくもりを、ありがとう。
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、愛された子・ソックスに、早すぎる、さよならを。
とても悲しいことだけれど、ソックスに「さよなら」を言わなければならない。
・・・ ソックスが、最後に、公園に顔を見せてくれたのは、連休が明けた、5月6日の朝。
そして、その次の朝から、もうソックスの姿は、公園からなくなってしまった。
ソックスは、その愛らしい表情や美しい毛色や、物怖じせず、人のそばに寝そべって
自由な暮らしを気ままに謳歌している姿が、公園でも、よく目撃されていて、
公園スタッフの方々や、よく散歩にくる人たちにも、とても人気のあった子だ。
・・・だから、そんな写真をいっぱい載せて、ソックスの想い出を書き残しておこう。
ソックスが、初めて公園にやってきたのは、2015年 9月の終わり。(→286話)
そのとき、2~3歳の若猫だと思ったので、今年は、まだ8~9歳ぐらいだろうか。
・・・まだまだ公園では「若手」の猫で、よく食べ、よく遊び、元気に過ごしているように
見えていたのに、一昨年の秋頃から、ソックスは、少しずつ痩せていった。
食いしん坊で、毎朝レストランの最前列に並び、よく食べていたので、当初はあまり
気にしていなかったのだけれど、ソックスの身体は、その後も、戻らなかった。
・・・食べているのに、痩せる。 腎臓とか糖尿とか、そんな類いの病かもしれないと思った。
それでも、ソックスは元気で、仲よしの親びんと、公園暮らしを毎日楽しんでいる。
この先、寿命は短いかもしれないけれど、ソックスにとっては、無理に保護されるより
親びんと一緒に、公園で暮らしつづけるほうが、きっと、いい。
・・・いろんな意見はあるかもしれないけれど、それが、私たちの結論になった。
春になって、ソックスは、あんまりゴハンを食べなくなったけれど、
ゴハン待ちの最前列は譲らず、缶詰のおいしいところだけ、一番にもらう。
・・・そんな日が続いて、これが↓ソックスと親びんの、最後の2ショット。(4/29撮)
5月6日、最後の朝。ソックスは、もう、大好きなちゅ~るも舐めなかったけれど、
親びんの食事が終わるのを待つと、いつものように連れ立って、公園の奥に消えていった。
・・・ソックスは、いま、きっと、
親びんだけが知っている秘密の場所で、安らかに眠っているのだろう。
さよなら、ソックス。 公園に、たくさんの笑顔と、ぬくもりを、ありがとう。