ぼへ猫通信（476）秋がきた???

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます！

今回は、9月も終わるのに、なんだか暑い･･･ってお話。



おぉぉ～　秋になって、落ち葉のベッドが心地よい季節だね♪
･･･って言いたいけど、昼間の陽ざしは、まだまだ夏の暑さ、じゃないですか？ (>_<)

上の↑写真、風情ある秋の落ち葉じゃなくて、台風15号で吹き飛ばされた小枝や葉っぱを
すみっこに寄せ集めて、山積みにしてあるのが枯れてきた、いわば災害ゴミ。。
公園中に散乱していた枝や葉っぱは、とりあえず集めて、あちこちに山積みされているんだけど、
処分してくれる業者さんが大忙しで、ぜんぜん引き取りにきてもらえないらしいのです。



ま、猫にとっては、なかなかゴキゲンな居場所のようで、
↑みたいに落ちてるヤツがいる (^^ゞ　　･･･落ちてるのは、公園のおバカ代表・サムくん。
「もうゴハンの時間だよ」って声をかけたら、
「にゃ」なんて返事したけど、まだまだ転がっているつもりらしいよ (^0^;)


天気予報では、10月になっても気温が高いとか？　でも暖冬みたいだから、それはうれしい♡
･･･ところで、今週は、ちょっとご多用・お休みモードで。ご訪問もできなくてごめんにゃさ～い (>_<)ゞ

 

ぼへ猫通信（475）夏のベランダっ子たち

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
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今回は、14回目の夏を過ごしたベランダっ子たちのお話。



お彼岸を迎えて、ようやく秋めいてきた関東地方。
梅雨明けから、猛暑も、残暑も、ずっっっとキビしくて、ニンゲンは倒れそうだったんだけど･･･
もともとはアフリカの砂漠の出身、といわれる猫たちは、それほどでもなく？

･･･っていいながら↑白目むいて、床に倒れ込む。。
死んでるんじゃないの??? 　･･･って、↓ご心配なく。　どっこい生きてる、床の上 (^_^;


この夏も、日中は、ほとんど家の中に入り浸りで過ごした、ベランダっ子のねず。
ベランダっ子が分からない人は読んでね→　7歳のときのお話（162話）　　10歳のときのお話（271話）
･･･ひと夏、こんな感じで落ちていました。。（あっ、今日も落ちてる。。現在進行形です）


で、もう一匹のベランダ娘・ぶち子さんは･･･　こちらは、家には絶対入らない主義なので、
エアコンなしのベランダ (^0^;)　とりあえず風通しのいい日陰を選んで、ひたすらバテる。。


ふたりとも、5月のお誕生日を無事に過ごして、14回目の夏が、そろそろ終わるね (^.^)

ぼへ猫通信（474）台風過ぎて･･･

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
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今回は、大きな台風で、公園の木がタイヘン!!!ってお話。



日曜日の夜中に関東を襲った、台風15号･･･
とにかく、ものすごい暴風で、千葉県など、甚大な被害がでてしまったのだけれど。。
ぼへの公園あたりは、あれほどの被害はないものの、年輪を重ねた木々が被害に遭った。

上の写真↑は、台風が過ぎた3日目（水曜日）の朝。
台風の翌朝は、道をふさぐように飛ばされていた太い枝が、切って脇にどけられている。

これは桜の枝･･･ 桜色の色素が含まれているから、切り口が、茶トラ猫のように、赤茶色。

公園の桜は、どれも大きく枝を広げた老樹だから、
とんでもない暴風を受けて、この枝だけじゃなく、太い枝が何本も折れてしまった。。
･･･せっかくの桜自慢の公園なのに、来春は、とても寂しいお花見になってしまいそう。。

のんきなサムは、台風被害もどこ吹く風で･･･　折れた枝も、格好の爪とぎに (^_^;


台風過ぎて、猫たちは、み～んな元気です。 昨日までに、ぜんぶの猫が確認できました。
･･･タイヘンなのは、公園管理の方々で。。
動かすのもひと苦労の大枝や、そこらじゅうに散乱した小枝と、日々、格闘なさっています。
「猫の手も借りたい」って言ってるけど･･･　役に立たないんだなぁ～、この子たち (-。-;)


停電・断水が続いている地域、高波で大きな被害を受けた地域･･･　
去年、関西を襲った台風21号のように、近頃の台風は、もう災害級の大きさになっていますね。。
いつ、どこで災害が起こるかわからない･･･　そんな日本になりました。
で、今週はちょっとお休みモードで。ご訪問もできそうになくて、申し訳ありません。。

ぼへ猫通信（473） 追悼 ～アキちゃんに捧ぐ～

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
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今回は、幸せになったばかりで旅立ったアキちゃんへの追悼。



今年の3月半ば、公園のすみっこで、
ちんまり、うずくまっていた、子猫のお話を覚えていますか？

通りがかったご近所の人が見つけてくれて、ちょうど公園で朝食レストランを開いていた
私たちに保護された（たぶん）捨てられっ子･･･　空き家の脇にいたから、アキちゃん。
上↑は、その朝、私たちの腕に抱きあげられた時の写真。（生後3カ月ぐらい）

どのぐらい野ざらしでいたのか･･･　顔は鼻水や目やにでベタベタで、
だいぶ衰弱していたアキちゃんだけど、動物病院で療養し、美しいべっぴん猫↓になって、
1カ月後には、とっても素敵な里親さんに出会ったのでした。



アキちゃんを見初めてくれた里親さんは、
おばあちゃん・お父さん・お姉さん・妹さん・先住猫さん、の4人＋1にゃん家族。
とくに、お父さんがアキちゃんに一目惚れのようすで、すぐに幸せなご縁が結ばれました。

新しいお家にいって、翌日にはご家族となじみ、先住猫さんとも打ち解けて、
元気な子猫らしく、毎日、先住猫さんに跳びかかって、夜な夜な大運動会が開かれている･･･
そんな、楽しい近況が、私たちにも聞こえてきていたのに。。

それが、今週の日曜日に、突然の訃報･･･　ある日、ゴハンを食べなくなって、
すぐに動物病院に行って、いろんな検査をし、治療もしたのだけれど･･･
10日も経たないうちに、ちいさな命は、散っていってしまったのだそうです。

･･･アキちゃんが新しいお家に暮らして、4カ月とすこし。
幸せになったばかりだったのに。 これから、ずっと幸せな日々が続くはずだったのに。
神様はいぢわるで、ささやかな幸せの芽を摘みとってしまった。。

たった8カ月半ほどの命を生きて、天に召されたアキちゃんが、
その半分以上の日々を、里親さんの愛情に包まれていたことが、せめてもの慰めです。


こんなことがあると、ずっと公園で暮らしている子も、うちで飼っている子も含めて、
その命が、今日も幸せで、すこやかに永らえていることが「とくべつな奇蹟」とも思える。
･･･アキちゃんの早すぎる旅立ちは、あたりまえの平穏な日々は、とても儚いということ、
だから、ちゃんと心して、愛おしまなければならない、ということを、私に教えてくれた気がします。