ぼへ猫通信（561） オリジナルメンバー⑤

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます！

今回は、美魔女さんも、お歳を召しました、ってお話。



黒猫の美魔女さん・ジジ♪　　お話の主役で登場するのは、ずいぶん久しぶりかも？

･･･っていうのも、ジジは、とても・とても気位がお高くて、下々のぼへ猫と親しむ気もなく、
ひとり離れてツンケンしてて。。　つまり、あんまり話題がないってコトね (^_^;
（もちろんオリジナルメンバーとして、レストランでは、13年来のお客さまなのですけれども。。）

そんな気高きジジを、私は「魔女っこ」と呼び（→142話）
ふつうの猫とはちょっと違う、別格の存在として愛でていたのだけれど･･･
今回、改めて写真を撮って、衝撃を受けたのです!!!  なんと、ジジのヒゲが白くなってる!!!


142話にも書いたけど、ジジは、漆黒の美猫ちゃんで、白い毛なんて1本もなかったはず。
･･･それが、ヒゲだけじゃなく、胸もとにも白い毛がいっぱい (・o・)
 ↓ の、10年前と比べて、改めて、10年という時の流れを感じてしまっています。。


ジジの出自は、よく分からないのだけれど･･･
じつは、ウチのnoranさんを近所で拾った、その1週間ほど後に、ほぼ同じ場所で、
同じぐらいの年頃の黒い子猫を、ちょろっと見かけたことがあって、
その子は捕まえられなかったのだけれど、のちのち公園でジジに出会ったとき、ふと、
あの時の子猫じゃないか、と思った･･･　だから、もしかするとジジはnoranの姉妹なのかも？
そして、もしそうなら、ジジもまた、15歳になるんだなぁ、って (^.^)



15歳になって、白い毛は増えたけれど、美貌も気位の高さも、ちっとも変わらず、
これといって愛想が良くなるわけでもなく、ジジは、ジジらしくツンケンしてて、
それは、それで、美魔女らしい歳の重ねかただと、しみじみ思う10年後の夏です♡