ぼへ猫通信(18) ぶち子は、ベランダに住む [にゃん物紹介]
毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』はじめました!
第18回は、ウチのベランダでのんのんしてる、ぶち子のお話。
8番目の三毛猫は、ぶち子。
この子が本邦初公開! 我が家の、ベランダ猫である。
ぶち子は、まさしく、我が家のベランダで生まれて、
生まれてからずーっと、6年以上もここで暮らしている。
ぶち子の母親は、ノラから生まれたノラ猫で、
母猫の母猫(つまり、ぶち子のおばあちゃん)というのが、これまたご近所一の女傑!
この界隈には、その「おばあちゃん血筋」のノラがたくさんいるが、
どいつもこいつも疑り深く、ノラノラしい荒くれ遺伝子を秘めている。
ぶち子も、その血筋をしっかりと受け継いで、
たいていの人間やよそ猫に、心を許したりしない。
ただし、ねずと、のらんさんだけは例外だ。
ねずは、ぶち子がまだ子猫の時期に、ある日突然このベランダにやってきた
もう一匹の住人で、出会ったその日から、なぜかふたりは大の仲良しになった。
以来、ふたりはいつも一緒で、くっつきあって暮らしている。
のらんさんっていうのは、つまり私という人間のことで、
こっちは、ぶち子が、まだ目も開かないうちからの付き合いだ。
気むずかしい三毛気質のうえに、臆病者のぶち子は、
他のどんな人間にも近づこうとはしないけれど、私だけはべつ!
機嫌のいいときは、撫でさせてもくれるし、
ほんの2、3秒ぐらいなら、抱っこだってできるんだよ。
ぶち子の、ちょっと長毛種が混じったふわふわの背中や、
ふさりとやわらかいしっぽの感触を確かめながら、
「この子に触れる人間は、この世の中で、私だけ」って思うとき、
私の心には、いつも、ぽっと暖かい灯がともるのです。
三毛というのは気むずか気質なんですか?こうして見てると、毛色がさまざまで、見ていて楽しい。うちのは単調な灰色の縞柄で、絵にならないなあ。
by ちびころ (2011-02-15 00:25)
三毛は、けっこう、排他的で神経質な印象が強いです。
のんびり縁側でお昼寝する三毛猫、みたいなイラストは多いけどね~。
まぁ、個体差があるので、気のいい三毛もいるよ。
でも、ここの子たちで見ると、三毛はね~、いろいろとムズカシイのよ。
by のらん (2011-02-15 12:55)
”おとうさん”からきたんですが、ん、確かに似ていない・・・
\(^O^)/でもかわいいです。
by neoねお (2011-11-11 11:47)
▷neoねおさま
わーい、ぶち子ちゃん、かわいいでしょっ♡♡
そう、おとうさんには、全然似ていないのです〜(^^;;
by のらん (2011-11-12 23:40)