ぼへ猫通信(578) オリジナルメンバー⑨ [ぼへ話]
毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、公園で生まれた最後の子・クロッチのお話。
クロッチは、ぼへの公園で、最後に生まれた兄弟のひとり (^.^) もう12歳になるね♡
・・・母猫は、前記事で追悼した「まぼろし」の姉妹猫。 つまり、クロッチはまぼろしの甥っ子なのよ~(^_^;
クロッチたちが生まれて間もなく、母猫の避妊手術ができて、
最後の兄弟も、順々に不妊手術を終えたので、公園では、もう子猫は生まれないのだ (!)
左 ↑ が、母猫の「ヒゲ母さん(故)」 右 ↑ が、幼い頃のクロッチ
この写真で見ると よく分かるけれど、クロッチは、幼い頃から片眼がつぶれていた。
・・・たぶん、赤ちゃんのときに猫風邪で左目がふさがってしまって、眼球が発育しなかったみたい。
でも、右目しか見えなくても、クロッチは逞しく成長して、公園でいちばんタフな男になった♪
野性味があって、ニンゲンには絶対触らせないし、ハンター能力も高い! (→424話)
生まれ育った公園で、クロッチは、自由気ままに 独立独歩な暮らしを楽しんでいる (^^)v
で、この10年の成長(?)を、クロッチのお得意ポーズ「オッちゃん座り」で比べよう!
あれま (^m^) クロッチは、そんなに昔と変わってない、と思ってたんだけど
こうして比べると「10年分の貫禄」は 身についたみたいにゃ (^O^)/
10年以上前から公園にいるオリジナルメンバーを紹介してきたけれど、いよいよ残りは、あと一匹!
次回、トリを飾るのは・・・ 誰でしょうね~ 分かる人には、分かるかも (?_?)
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、公園で生まれた最後の子・クロッチのお話。
クロッチは、ぼへの公園で、最後に生まれた兄弟のひとり (^.^) もう12歳になるね♡
・・・母猫は、前記事で追悼した「まぼろし」の姉妹猫。 つまり、クロッチはまぼろしの甥っ子なのよ~(^_^;
クロッチたちが生まれて間もなく、母猫の避妊手術ができて、
最後の兄弟も、順々に不妊手術を終えたので、公園では、もう子猫は生まれないのだ (!)
左 ↑ が、母猫の「ヒゲ母さん(故)」 右 ↑ が、幼い頃のクロッチ
この写真で見ると よく分かるけれど、クロッチは、幼い頃から片眼がつぶれていた。
・・・たぶん、赤ちゃんのときに猫風邪で左目がふさがってしまって、眼球が発育しなかったみたい。
でも、右目しか見えなくても、クロッチは逞しく成長して、公園でいちばんタフな男になった♪
野性味があって、ニンゲンには絶対触らせないし、ハンター能力も高い! (→424話)
生まれ育った公園で、クロッチは、自由気ままに 独立独歩な暮らしを楽しんでいる (^^)v
で、この10年の成長(?)を、クロッチのお得意ポーズ「オッちゃん座り」で比べよう!
あれま (^m^) クロッチは、そんなに昔と変わってない、と思ってたんだけど
こうして比べると「10年分の貫禄」は 身についたみたいにゃ (^O^)/
10年以上前から公園にいるオリジナルメンバーを紹介してきたけれど、いよいよ残りは、あと一匹!
次回、トリを飾るのは・・・ 誰でしょうね~ 分かる人には、分かるかも (?_?)
ぼへ猫通信(577) 追悼~まぼろしに捧ぐ~ [追悼]
毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、静かに命をまっとうした「まぼろし」への追悼。
まぼろし (←名前です) は、とても気弱で、警戒心が強い猫だった。
ビクビクと 人間や他の猫を警戒するタイプの子は、公園レストランでは
人馴れした子たちがわらわらと群がる レストランのまん中には出てこられない。
たいていは 目立たない はじっこの場所で、まん中の猫たちが食べ終わって
手すきになった給仕人がゴハンを届けにきてくれるのを、辛抱強く待っているのだ。
・・・だから、まぼろしの写真は、葉影のうしろや、コソコソと移動する姿ばかりになる。
そんな、まぼろしが、急に「にゃおにゃお」と鳴きながら、給仕人のいるベンチの下まで
やってくるようになったのは、10月の中頃だった。
ビクビクと気弱だった態度が一変して、猫を押しのけてお皿を確保し、ガツガツと食べる。
・・・ もう15歳を超えているだろうと思われる、おばあちゃん猫。
食べるわりに、ずいぶんと痩せていて、
その様子は、「なんだか、ちょっとボケちゃったかな」と思わせるような感じだった。
そんな日々が10日ほど続いて、11月はじめの、その朝。
私が、公園レストランに向かう途中の道路を、まぼろしが、フラフラと歩いていた。
・・・もう、足もともおぼつかず、放っておけない状況だったから、そのまま捕まえて、
病院に預かってもらったのだけれど、まぼろしは、その日のうちに、病院で息をひきとった。
・・・天から授かった命を、しっかりと まっとうしたのだと思う。
まぼろしは、公園では、ビクビクと生きてきた猫だったけれど、
ペチカという、とても気の合う友と出会い、15年を超える日々を支え合って過ごしてきた。
・・・だから きっと 幸せな猫生だったと 思うんだよ (^.^)
お別れの写真は、ペチカと一緒に♡ さよなら、まぼろし。空の上で、ペチカを待ちなよ!
・・・まぼろしさんは、白いボディに、水玉みたいな黒ぶちで、その毛並みを活かして(?)
とても楽しい写真を撮らせてくれたことがあります♪ 気になるかたは→ (91話)
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、静かに命をまっとうした「まぼろし」への追悼。
まぼろし (←名前です) は、とても気弱で、警戒心が強い猫だった。
ビクビクと 人間や他の猫を警戒するタイプの子は、公園レストランでは
人馴れした子たちがわらわらと群がる レストランのまん中には出てこられない。
たいていは 目立たない はじっこの場所で、まん中の猫たちが食べ終わって
手すきになった給仕人がゴハンを届けにきてくれるのを、辛抱強く待っているのだ。
・・・だから、まぼろしの写真は、葉影のうしろや、コソコソと移動する姿ばかりになる。
そんな、まぼろしが、急に「にゃおにゃお」と鳴きながら、給仕人のいるベンチの下まで
やってくるようになったのは、10月の中頃だった。
ビクビクと気弱だった態度が一変して、猫を押しのけてお皿を確保し、ガツガツと食べる。
・・・ もう15歳を超えているだろうと思われる、おばあちゃん猫。
食べるわりに、ずいぶんと痩せていて、
その様子は、「なんだか、ちょっとボケちゃったかな」と思わせるような感じだった。
そんな日々が10日ほど続いて、11月はじめの、その朝。
私が、公園レストランに向かう途中の道路を、まぼろしが、フラフラと歩いていた。
・・・もう、足もともおぼつかず、放っておけない状況だったから、そのまま捕まえて、
病院に預かってもらったのだけれど、まぼろしは、その日のうちに、病院で息をひきとった。
・・・天から授かった命を、しっかりと まっとうしたのだと思う。
まぼろしは、公園では、ビクビクと生きてきた猫だったけれど、
ペチカという、とても気の合う友と出会い、15年を超える日々を支え合って過ごしてきた。
・・・だから きっと 幸せな猫生だったと 思うんだよ (^.^)
お別れの写真は、ペチカと一緒に♡ さよなら、まぼろし。空の上で、ペチカを待ちなよ!
・・・まぼろしさんは、白いボディに、水玉みたいな黒ぶちで、その毛並みを活かして(?)
とても楽しい写真を撮らせてくれたことがあります♪ 気になるかたは→ (91話)
ぼへ猫通信(576) 秋に染まる [ぼへ話]
毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、そろそろ公園が秋色になってきた、ってお話。
寒冷前線がやってきて、豪雨→風びゅうびゅう になった、今週の公園。
「うむ。空から、紅い葉っぱが、はらはらと降ってくるですよ。」
・・・って、落葉のなかに佇んでいるのは、副大統領 (←って名前です)
天に召された大統領の代わりにはなれないから、結局、アナタは、永久に副大統領?! (^_^;
そっくりな大統領閣下が気になるかたは(→499話)
ようやく、すこし秋らしい風景になったので、副大統領が、ポーズを決めてくださった。
いい感じでモデル風なんだけど。。 おやっさん、顔がシブいね (^^ゞ
紅い葉っぱは、モミジじゃなくて、色づいた桜の葉っぱ♪
副大統領閣下は、次期大統領選(ないけど)に向けて、世の中を見据える?! (*_*)
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、そろそろ公園が秋色になってきた、ってお話。
寒冷前線がやってきて、豪雨→風びゅうびゅう になった、今週の公園。
「うむ。空から、紅い葉っぱが、はらはらと降ってくるですよ。」
・・・って、落葉のなかに佇んでいるのは、副大統領 (←って名前です)
天に召された大統領の代わりにはなれないから、結局、アナタは、永久に副大統領?! (^_^;
そっくりな大統領閣下が気になるかたは(→499話)
ようやく、すこし秋らしい風景になったので、副大統領が、ポーズを決めてくださった。
いい感じでモデル風なんだけど。。 おやっさん、顔がシブいね (^^ゞ
紅い葉っぱは、モミジじゃなくて、色づいた桜の葉っぱ♪
副大統領閣下は、次期大統領選(ないけど)に向けて、世の中を見据える?! (*_*)
ぼへ猫通信(575) おだんごの8年 [ぼへ話]
毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、ハロウィンかぼちゃを卒業した、おだんご君のお話。
先週予告したとおり、おだんご君のお話をしよう (^.^)
・・・おだんごは、2012年の6月に、公園にたどり着いた子だった。
「たどり着いた」というのは、たぶん、おだんごが、どこかに捨てられた猫で、
しばらくは、食うや食わずで放浪して、ようやく公園レストランを見つけた、と思われるから。
上 ↑ 下 ↓ の写真は、はじめて公園に姿を見せたころの、おだんご君。
ずいぶんと痩せていて、公園のすみっこから、こっそりと、こちらを眺めていた。
ゴハンを運んであげると、すぐにガツガツと食べた。
あたりを警戒はしていたけれど、ニンゲンは、そんなに怖くないのだ、と思った。
それから、おだんごは、毎日、ゴハンを食べにくるようになった。
・・・新参者だから、古株さんたちに、ちょっとイビられたりしていたけれど〜
おだやかで、人なつっこくて、たくさん食べる、明るくて、いいヤツ♪
青々した夏芝が ↓ 枯れてきた頃には、性格とおんなじに、丸っこい、元気な猫になった♡
ハロウィンの、まあるいカボチャを撮らせてもらったのは、ちょうど、この頃 (^^)v
ひと冬のあいだ、公園にすっかりなじんで、毎日を楽しく過ごしていたようだったけれど、
春になって、公園に「事件」が起きた。 (事件のことは→178話)
・・・公園の、とくに「人なつこくて警戒心のない猫」が狙われる、そんな事件だ。
おだんごは、たぶん、いちばん狙われやすいタイプ。。
だから、どこかいいお家を見つけて、公園を卒業してもらおう、と思った。
この写真 ↑ は「おだんご君をお家に迎えたい」と言ってくれた、Kさんご夫婦が、
おだんごに会いに、はじめて公園に来てくださったときの、一枚♡
・・・きっと、おだんごは、この二人の家族になるために、公園にたどり着いたのだ (^_^)b
それから、8年♪ 当時・3歳ぐらいだった おだんごは、Kさんちの家族になって、
まあるい顔とココロをもつ、すこやかな11歳(推定)の「足袋助くん」になっている♡
・・・Kさんは「用がないとそばに来ない」とかボヤいてるけどさ。冬は一緒に寝てるんだって♪
・・・こんなふうに、公園から卒業させてあげられる猫は少ないのだけれど、お家の子として
ハッピーに暮らしている卒業生の近況を知ると、こっちも幸せな気持ちになります (^o^)
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!
今回は、ハロウィンかぼちゃを卒業した、おだんご君のお話。
先週予告したとおり、おだんご君のお話をしよう (^.^)
・・・おだんごは、2012年の6月に、公園にたどり着いた子だった。
「たどり着いた」というのは、たぶん、おだんごが、どこかに捨てられた猫で、
しばらくは、食うや食わずで放浪して、ようやく公園レストランを見つけた、と思われるから。
上 ↑ 下 ↓ の写真は、はじめて公園に姿を見せたころの、おだんご君。
ずいぶんと痩せていて、公園のすみっこから、こっそりと、こちらを眺めていた。
ゴハンを運んであげると、すぐにガツガツと食べた。
あたりを警戒はしていたけれど、ニンゲンは、そんなに怖くないのだ、と思った。
それから、おだんごは、毎日、ゴハンを食べにくるようになった。
・・・新参者だから、古株さんたちに、ちょっとイビられたりしていたけれど〜
おだやかで、人なつっこくて、たくさん食べる、明るくて、いいヤツ♪
青々した夏芝が ↓ 枯れてきた頃には、性格とおんなじに、丸っこい、元気な猫になった♡
ハロウィンの、まあるいカボチャを撮らせてもらったのは、ちょうど、この頃 (^^)v
ひと冬のあいだ、公園にすっかりなじんで、毎日を楽しく過ごしていたようだったけれど、
春になって、公園に「事件」が起きた。 (事件のことは→178話)
・・・公園の、とくに「人なつこくて警戒心のない猫」が狙われる、そんな事件だ。
おだんごは、たぶん、いちばん狙われやすいタイプ。。
だから、どこかいいお家を見つけて、公園を卒業してもらおう、と思った。
この写真 ↑ は「おだんご君をお家に迎えたい」と言ってくれた、Kさんご夫婦が、
おだんごに会いに、はじめて公園に来てくださったときの、一枚♡
・・・きっと、おだんごは、この二人の家族になるために、公園にたどり着いたのだ (^_^)b
それから、8年♪ 当時・3歳ぐらいだった おだんごは、Kさんちの家族になって、
まあるい顔とココロをもつ、すこやかな11歳(推定)の「足袋助くん」になっている♡
・・・Kさんは「用がないとそばに来ない」とかボヤいてるけどさ。冬は一緒に寝てるんだって♪
・・・こんなふうに、公園から卒業させてあげられる猫は少ないのだけれど、お家の子として
ハッピーに暮らしている卒業生の近況を知ると、こっちも幸せな気持ちになります (^o^)